初恋の王子様は、夜の王子様でした。
「やばいよ、聞いてよ。
会っちゃったんだよ。
存在したんだよ。」
はぁ???と言わんばかりの
顔で見てくる美琴。
「だーかーらー!!
春斗くん!三次元の春斗くんだよ!!!」
「はあああああ?!?!?!
んなわけないじゃん。(笑)
あんた、ついに頭いかれた?(笑)
病院行く???(笑)」
そーだよ、普通はそーゆー反応なのさ。
「違う違う。
そりゃ別人だ、って知ってるし。
でも、顔なんて激似だし、
名前もハルトなの。」
「ほへぇー。で?」
「ご飯、、、、、。
誘われてる。」