ただ、一緒にいたい
「ンン……あ、きらく…電、話………」
愛月が俺の胸を叩く。
その声さえも、貪ってしまいたい。
「んぁ……や…あ……」
更に胸を叩く。
「やめ……あき、ら…く…」
やっと、解放すると
「はぁはぁはぁ、もう///苦し、いよ……」
「ごめん…止まらなくて……」
「電、話……切れちゃったよ…」
「うん、今かける…」
プルプルプルプル………
『彰?早く出ろよ!』
「は?邪魔したのは、兄貴だろ?」
『まぁ、いいや!今から来いよ!』
「なんで?」
『なんでも!とにかく来い!』
プツ――――――
「はぁー」
「彰くん?」
「え?あ、ごめんね…今からちょっと出てくるね」
「今から?」
「うん。ちょっと仕事で…でもすぐ帰ってくるよ!」
「そっか…忙しいんだね…無理しないでね…」
「うん、ありがと」
用意をし、もう一度愛月に声をかけて出た。
「じゃあ行ってくるね!」
「うん、行ってらっしゃい!」
こんな普通のやり取りが俺にとって、幸せだ。
愛月が俺の胸を叩く。
その声さえも、貪ってしまいたい。
「んぁ……や…あ……」
更に胸を叩く。
「やめ……あき、ら…く…」
やっと、解放すると
「はぁはぁはぁ、もう///苦し、いよ……」
「ごめん…止まらなくて……」
「電、話……切れちゃったよ…」
「うん、今かける…」
プルプルプルプル………
『彰?早く出ろよ!』
「は?邪魔したのは、兄貴だろ?」
『まぁ、いいや!今から来いよ!』
「なんで?」
『なんでも!とにかく来い!』
プツ――――――
「はぁー」
「彰くん?」
「え?あ、ごめんね…今からちょっと出てくるね」
「今から?」
「うん。ちょっと仕事で…でもすぐ帰ってくるよ!」
「そっか…忙しいんだね…無理しないでね…」
「うん、ありがと」
用意をし、もう一度愛月に声をかけて出た。
「じゃあ行ってくるね!」
「うん、行ってらっしゃい!」
こんな普通のやり取りが俺にとって、幸せだ。