ただ、一緒にいたい
「帰ろ!あずちゃん!」
「うん!」
車に乗り込む。行きと同じように愛月を乗せ、俺が隣に座る。
そして、手を握り口元へ。
キスをすると
「もう////」
と愛月の少し赤くなった可愛い顔が見えた。
「あずちゃん、キスしていい?」
「え?だ、ダメだよ!岸さんいるでしょ?」
「じゃあ……」
ピッとボタンを押す。
運転席と後部座席の窓が閉まる。
「え?窓…閉まっ――――ンンン……んぁ…やめ…」
止められる訳がない。
こんな嫉妬させられて………
こんな苦しい、痛い思いをさせられて。
数十秒間、愛月の口唇を貪り続けた。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
家に帰り、一緒に夕食の準備をして食べてまた一緒に片付ける。こんな普通のことがとても貴重だ。
「彰くん、いいんだよ。家事は私がするよ?」
「ダーメ!あずちゃんだって、仕事してるでしょ?」
「そうだけど、彰くんみたいに忙しくないし…。事務だから殆ど座りっぱなしでしょ?動かないとね!」
「でも、ダメ!それに少しでも一緒にいたい!」
「フフフ…そうだね!」
ある意味八年とゆう期間が、俺達の今の関係を深まらせているのだろう。
そして今、ソファーでコーヒーを飲みながらTVを見ている。
「うわぁ!ここ綺麗!景色も凄いね!」
「うん、綺麗だね…今度連れて行くよ…!」
「え?いいの?でも、忙しいでしょ?」
「大丈夫…あずちゃんの為なら、何でもする」
「………」
「あずちゃん?」
「彰くん、あまり無理しないで…?私、今彰くんと一緒にいれるだけで十分なんだよ?」
「俺は!もう二度とあずちゃんを傷つけたくない。幸せにしたいんだ」
「彰くん…?」
「俺のせいであずちゃんは、たくさん傷ついたから。だから―――」
「――――」
え―――?
愛月にキス、されてる……?
「うん!」
車に乗り込む。行きと同じように愛月を乗せ、俺が隣に座る。
そして、手を握り口元へ。
キスをすると
「もう////」
と愛月の少し赤くなった可愛い顔が見えた。
「あずちゃん、キスしていい?」
「え?だ、ダメだよ!岸さんいるでしょ?」
「じゃあ……」
ピッとボタンを押す。
運転席と後部座席の窓が閉まる。
「え?窓…閉まっ――――ンンン……んぁ…やめ…」
止められる訳がない。
こんな嫉妬させられて………
こんな苦しい、痛い思いをさせられて。
数十秒間、愛月の口唇を貪り続けた。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
家に帰り、一緒に夕食の準備をして食べてまた一緒に片付ける。こんな普通のことがとても貴重だ。
「彰くん、いいんだよ。家事は私がするよ?」
「ダーメ!あずちゃんだって、仕事してるでしょ?」
「そうだけど、彰くんみたいに忙しくないし…。事務だから殆ど座りっぱなしでしょ?動かないとね!」
「でも、ダメ!それに少しでも一緒にいたい!」
「フフフ…そうだね!」
ある意味八年とゆう期間が、俺達の今の関係を深まらせているのだろう。
そして今、ソファーでコーヒーを飲みながらTVを見ている。
「うわぁ!ここ綺麗!景色も凄いね!」
「うん、綺麗だね…今度連れて行くよ…!」
「え?いいの?でも、忙しいでしょ?」
「大丈夫…あずちゃんの為なら、何でもする」
「………」
「あずちゃん?」
「彰くん、あまり無理しないで…?私、今彰くんと一緒にいれるだけで十分なんだよ?」
「俺は!もう二度とあずちゃんを傷つけたくない。幸せにしたいんだ」
「彰くん…?」
「俺のせいであずちゃんは、たくさん傷ついたから。だから―――」
「――――」
え―――?
愛月にキス、されてる……?