ただ、一緒にいたい
「あぁ……や…だ……んぁ…」
「あずちゃん…可愛い……」

俺の上で乱れて………
「おねが……ゆる、し…てぇ…」
「ダーメ…教えてあげるよって言ったよね…?」
「んぁぁ……ふぁ…」
「もっと、乱れてよ……狂う位に…」
「も……だめ………」
フッと目が、トロンとなった愛月。
そのまま意識をなくした。


俺はそのまま腕枕をして横になり、愛月の頭を撫でた。

「ほんと。可愛いよね……」
「んぁ……彰…く……」
「あずちゃん、起きた?」
「ん…」
「可愛い…」
「彰くん……」
「ん?」
「好きだよ……」


「―――」
「彰くん?」
「だから、ほんとに!」
「え?」
「どうしたいの?俺を!!」

また、狂おしい程に抱いた。
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