俺のことずっと好きでいろよ
次の日、待ち合わせしてショッピングに出かけた。
「何がいい?」
「え?何のはなし?」
「もうすぐつきあって最初のクリスマスだし、プレゼントあげようかと思ってんだけどいらねーの?」
「え?ほしい!ほしいです!」
その食いつきっぷり。
ほんとかわいい。
「で、どれがいい?」
アクセサリーショップに来ていた。
そんな高いもんあげれない。バイトもしてねぇ俺だから。
けど、これくらいのもんなら…
「コレ…」
高校生だし当然アクセサリーなんて校則で禁止されている。
けれど、みのりが選んだのはかわいい小さなアクアマリンがちりばめられた指輪だった。
「こんなんできねーぞ。学校で。」
「わかってるよ。けど、これも一緒に買ったら毎日つけれるよ。」
指輪のサイドに置いてあったネックレス。
そこにリングをはめて首にさげるらしい。
「誰にもみてもらえねーじゃん。」
「けど、ずっとここにはあるから。」
自分の胸をトンって押さえた。
「ふーん。まぁ…そだな。」
なんとなく満足感…。
「じゃぁそれでいいよ。貸して。」
「いいの?高いよ。」
「そんくらいあるよ。俺だってこづかいもらってっし。」
「うん。ありがとう。」
それでほんとにうれしそうにそのあとその指輪を右手の薬指にはめた。
「で…琉希くんは?なにがいい?」
「何がいい?」
「え?何のはなし?」
「もうすぐつきあって最初のクリスマスだし、プレゼントあげようかと思ってんだけどいらねーの?」
「え?ほしい!ほしいです!」
その食いつきっぷり。
ほんとかわいい。
「で、どれがいい?」
アクセサリーショップに来ていた。
そんな高いもんあげれない。バイトもしてねぇ俺だから。
けど、これくらいのもんなら…
「コレ…」
高校生だし当然アクセサリーなんて校則で禁止されている。
けれど、みのりが選んだのはかわいい小さなアクアマリンがちりばめられた指輪だった。
「こんなんできねーぞ。学校で。」
「わかってるよ。けど、これも一緒に買ったら毎日つけれるよ。」
指輪のサイドに置いてあったネックレス。
そこにリングをはめて首にさげるらしい。
「誰にもみてもらえねーじゃん。」
「けど、ずっとここにはあるから。」
自分の胸をトンって押さえた。
「ふーん。まぁ…そだな。」
なんとなく満足感…。
「じゃぁそれでいいよ。貸して。」
「いいの?高いよ。」
「そんくらいあるよ。俺だってこづかいもらってっし。」
「うん。ありがとう。」
それでほんとにうれしそうにそのあとその指輪を右手の薬指にはめた。
「で…琉希くんは?なにがいい?」