俺のことずっと好きでいろよ
7.昔の彼女 ~みのりside
2年生になった。
クラス替えはあったけど、また麻里と一緒になり、仲上くんとは残念ながら離れてしまった。
琉希くんは仲のいい笠原くんとまた同じクラスで喜んでる。
新1年には晴斗と輝がアスリートクラスに入ってきて、即、野球部に入部した。
「あ、みのりちゃん。明日見にくんの?」
休み時間、移動教室で廊下を歩いてたら笠原くんが前から歩いてきて、話しかけてきた。
「うん。行くよ。」
明日から春大がはじまる。
「今回さ。俺もベンチ入りしたから、俺のことも見といてね。」
「え?そうなの?おめでとう。見る見る。」
話してたら、後ろから琉希くんがバシッと笠原くんの頭の上から教科書を落とした。
「いてっ。なんだよ。琉希。」
「みのりに馴れ馴れしくすんな。」
「別にいいだろーがよ。普通に話してただけだし。」
「おい。みのりこんなやつに話しかけられても無視しろよ。」
「は?この独占欲男!」
「は?うっせー!」
またバシッとたたく。
「いくぞ。咲也。」
で、笠原くんのお尻をポンッと蹴り上げた。
「いってーなーもう。」
「じゃあねー。みのりちゃん。明日よろしくー」
「はーい…」
琉希くんはそのまま笠原くんのお尻を蹴りながらその場を去って行った。
クラス替えはあったけど、また麻里と一緒になり、仲上くんとは残念ながら離れてしまった。
琉希くんは仲のいい笠原くんとまた同じクラスで喜んでる。
新1年には晴斗と輝がアスリートクラスに入ってきて、即、野球部に入部した。
「あ、みのりちゃん。明日見にくんの?」
休み時間、移動教室で廊下を歩いてたら笠原くんが前から歩いてきて、話しかけてきた。
「うん。行くよ。」
明日から春大がはじまる。
「今回さ。俺もベンチ入りしたから、俺のことも見といてね。」
「え?そうなの?おめでとう。見る見る。」
話してたら、後ろから琉希くんがバシッと笠原くんの頭の上から教科書を落とした。
「いてっ。なんだよ。琉希。」
「みのりに馴れ馴れしくすんな。」
「別にいいだろーがよ。普通に話してただけだし。」
「おい。みのりこんなやつに話しかけられても無視しろよ。」
「は?この独占欲男!」
「は?うっせー!」
またバシッとたたく。
「いくぞ。咲也。」
で、笠原くんのお尻をポンッと蹴り上げた。
「いってーなーもう。」
「じゃあねー。みのりちゃん。明日よろしくー」
「はーい…」
琉希くんはそのまま笠原くんのお尻を蹴りながらその場を去って行った。