俺のことずっと好きでいろよ
そしたらみのりの身体は力が抜けてしまったのか、俺に、なだれかかるように体を預けてきて…

もう一度みのりを支えながら、体を離した俺を、涙を流しながら見て、にっこり笑った。
サイコーにかわいい笑顔で。

「ほんと?うれしい。」

そのときのみのりの笑顔は…今まで見たなかでもサイコーで、俺の心の奥の奥を大破壊した。

「おまえ!その笑顔やめろ!」

「え?」

びっくりしたみのりの顔。

「他のやつにしたら許さねーぞ。」

「なんで?」

「あたりまえだろ!おまえは全部俺のもんだ!」

「琉希くん?」

「だから言ってるだろ!俺はおまえに惚れてんだよ!」

「え?」
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