俺のことずっと好きでいろよ
「マジで!助かる!」

店長が食いついた。

「うちの店と交渉してもらったら…わたしはこっちでも近いので。」

「ありがとう。長谷川さん。」

店長は長谷川さんの手を握らんばかりの勢いで喜んでる。

「ありがとうございます!」

わたしもかなり嬉しくて、声を大にしてお礼を言った。

「いいよ。」

そしてニコッと笑った長谷川さんは、はかなげな笑顔が魅力的な綺麗な女子だった。
3年生かな?

それから何日か…
ずっとシフトが一緒だった長谷川さんとわたしは、3日後にはすっかり仲良くなっていた。
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