Favorite Love~本命は一番近くにいた~
「理輝。おはよ。理輝も出張だったんじゃないの?」
「ああ。昨日ロスから帰ったとこ。」
わたしたちは2人並んで歩き出した。
理輝とは、入社式前に知り合いになった。
マンションが隣で…
理輝がカギなくしたってことでスマホ貸してからなんか話すようになって、なぜだかいつも、ベランダで洗濯物干したりとりこんだりするタイミングが同じで、話すうちに仲良くなった。
で、入社式の日に、また部屋出たとこで会って、一緒に歩いてたら同じ会社ってことに気付いて2人ともビックリしたってわけ。
さらに驚いたことには、理輝は北郷理輝と言って、この株式会社KITAGOの次期社長候補だったりする…という大物だったのだ。
「ああ。昨日ロスから帰ったとこ。」
わたしたちは2人並んで歩き出した。
理輝とは、入社式前に知り合いになった。
マンションが隣で…
理輝がカギなくしたってことでスマホ貸してからなんか話すようになって、なぜだかいつも、ベランダで洗濯物干したりとりこんだりするタイミングが同じで、話すうちに仲良くなった。
で、入社式の日に、また部屋出たとこで会って、一緒に歩いてたら同じ会社ってことに気付いて2人ともビックリしたってわけ。
さらに驚いたことには、理輝は北郷理輝と言って、この株式会社KITAGOの次期社長候補だったりする…という大物だったのだ。