Favorite Love~本命は一番近くにいた~
3.やっと気づいた想いとやっと果たせた想い
~岡村結菜side~
「ごめんね。結菜。ほんっとに。今日は。」
同期の彩音にコンパに誘われた。
どうしても人数合わせのために必要なのだと泣きつかれた。
「向こうは5人くるって言うし、こちらも絶対5人必要なの。今回の相手は、無下にできる人たちじゃないの。だから、会員制のお店でやるし、ちゃんと個室もとってるの。けど、砂羽が熱だしちゃったからさー。ほんともう結菜しか頼る人いないんだよ。」
そう言われればもうどうしようもなかった。
もともとコンパは好きじゃない。
そういう場所に来る人って身体目的だったり遊び目的だったりで誠実な人いないもん。普通。
けどまぁ彩音のお願いなら…
「一次会だけでいいんだよね?」
「うん。」
で、仕方なく参加。
でも会員制って。高級なお店なんじゃ?
相手もセレブとかだろうか?
ちゃんとした服装で来ててよかった。と思った。
今日は理輝に前に買ってもらったワンピースだった。
これなら、仕事以外でもおしゃれに見えるし。
「ごめんね。結菜。ほんっとに。今日は。」
同期の彩音にコンパに誘われた。
どうしても人数合わせのために必要なのだと泣きつかれた。
「向こうは5人くるって言うし、こちらも絶対5人必要なの。今回の相手は、無下にできる人たちじゃないの。だから、会員制のお店でやるし、ちゃんと個室もとってるの。けど、砂羽が熱だしちゃったからさー。ほんともう結菜しか頼る人いないんだよ。」
そう言われればもうどうしようもなかった。
もともとコンパは好きじゃない。
そういう場所に来る人って身体目的だったり遊び目的だったりで誠実な人いないもん。普通。
けどまぁ彩音のお願いなら…
「一次会だけでいいんだよね?」
「うん。」
で、仕方なく参加。
でも会員制って。高級なお店なんじゃ?
相手もセレブとかだろうか?
ちゃんとした服装で来ててよかった。と思った。
今日は理輝に前に買ってもらったワンピースだった。
これなら、仕事以外でもおしゃれに見えるし。