Favorite Love~本命は一番近くにいた~
「ダメだよ…理輝のスーツが…」

「ん…すぐ脱ぐから大丈夫…」

そのまま…理性のぶっとんだ俺は…

気づいたら結菜の中にいて…

結菜と一緒に昇りつめていた。

「ごめん。イキナリだったよな…。」

ことを終えた俺たちは小さなシングルベッドにくっついて寝転んでいる。

「イキナリだったけど、嬉しかったよ。」

にこっと笑ってまたそんなこと言う。

「おまえ…あおってんの?またしていいの?」

「いいんだけど、おなか減った。」

「あ、そだな。減ったかも。飯行こっか。」

「うん。」

小さなベッドからもそっと起き上がり、服を来て、2人で飯に行く。」

クリスマスということもあって、いろんな店は予約でいっぱいらしく、仕方なく、北郷家の行きつけのホテルに連絡してみたら、1部屋なら予約できるとのこと。
予約入れて、結菜を連れて行った。

「いいの?こんな高価そうなとこ。」

「いいよ。クリスマスだからこれくらい。」

「ほんとに?」

恐縮する結菜をひっぱって個室に入った。
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