HONEYBEE(1)~アラフォードクターと一夜から始まる身代わり婚~
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翌日。
私は乾看護師長に呼ばれた。
「私が隼君の…!?」
「母親たっての希望よ。母親と貴方のお姉さんは親友だったらしいわね」

「そうですけど…他の方ではダメですか?」

隼也さんの息子かもしれない隼君の担当看護師なんて、私には出来なかった。

「どうして?」
看護師長は首を傾げて、不思議そうに私を見つめる。
「・・・いえ、わかりました…頑張ります」

「お願いね…高木さん」

「はい」

私は不安な顔に笑顔を貼り付けて、ナースステーションを出て行った。

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