HONEYBEE(1)~アラフォードクターと一夜から始まる身代わり婚~
ベットの周りに目をやると、昨日着ていた衣服や下着、ストッキングが散らばっていた。そして下肢の違和感が生々しさを残していた。記憶がなくても、カラダに熱くなっていく。
酔った勢いで、処女を失くした私。
それも、相手は今も密かにココロを寄せている隼也さん。

これからどんな顔して、接していけばいいの?


「俺は先に部屋出るから…服を着ろよ」
隼也さんは平然と言い放って、先に部屋を出た。


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