HONEYBEE(1)~アラフォードクターと一夜から始まる身代わり婚~
許婚の妹~隼也side~
「はじめまちて・・・いちのせみずきです」
俺と彩芽が交際を始めた当時、瑞希はまだ幼稚園に入ったばかりの四歳だった。
「私の妹の瑞希。可愛いでしょ?隼也君」
「えっ、あ」
「ねぇ、お姉ちゃん…このひとがしゅんたん」
「そうよ…しゅんたんよ…瑞希」
「しゅんたんって・・・」
「いいじゃない。しゅんたん」
「お前は隼也でいいぞ。彩芽」
「しゅんたん、みずきとあそんで」
俺と彩芽が話をしていると瑞希がパーカーの袖を引っ張った。
「何して遊びたいんだ?瑞希ちゃん」
「うーんとね・・・おいしゃさんごっこ」
「お医者さんごっこって…」
「みずきのおっぱいにもしもしして。しゅんたん」
「えっ!?それは…無理だよ。瑞希ちゃん」
「どちて?しゅんたん、おいしゃさんになるんでしょ?」
「いやいや・・・ままごとしよう・・・ままごと」
「ままごと?ままごと…やだっ・・・おいしゃさごっこがいい」
彩芽はクスクスと俺と瑞希のやり取りに笑うだけ。
「彩芽お前の妹だろ?何とかしろよ…」
「いいじゃない。お医者ごっこしてあげたら?」
「絶対にしないぞ…意地でもしない」
俺と彩芽が交際を始めた当時、瑞希はまだ幼稚園に入ったばかりの四歳だった。
「私の妹の瑞希。可愛いでしょ?隼也君」
「えっ、あ」
「ねぇ、お姉ちゃん…このひとがしゅんたん」
「そうよ…しゅんたんよ…瑞希」
「しゅんたんって・・・」
「いいじゃない。しゅんたん」
「お前は隼也でいいぞ。彩芽」
「しゅんたん、みずきとあそんで」
俺と彩芽が話をしていると瑞希がパーカーの袖を引っ張った。
「何して遊びたいんだ?瑞希ちゃん」
「うーんとね・・・おいしゃさんごっこ」
「お医者さんごっこって…」
「みずきのおっぱいにもしもしして。しゅんたん」
「えっ!?それは…無理だよ。瑞希ちゃん」
「どちて?しゅんたん、おいしゃさんになるんでしょ?」
「いやいや・・・ままごとしよう・・・ままごと」
「ままごと?ままごと…やだっ・・・おいしゃさごっこがいい」
彩芽はクスクスと俺と瑞希のやり取りに笑うだけ。
「彩芽お前の妹だろ?何とかしろよ…」
「いいじゃない。お医者ごっこしてあげたら?」
「絶対にしないぞ…意地でもしない」