あなたと恋に落ちるまで~御曹司は、一途に私に恋をする~
そう言いながら頭をかいた。
「男前だね、東堂社長。あなたの良いところは、そうやって感謝できるとこ。そこにみんな信頼を寄せてくれるんだよ。私もそういう姿勢は社長から学んだよ」
決して威張らない、優しい人。
「嬉しいこと言ってくれるな。本当に…あんこさんも男前だよ」
笑いながら言った。
「ちょっと、こんな美人捕まえて男前はないでしょ?」
「どこにいるのかな、美人は?」
いつもの感じ…
こういうのが楽でいい。
「目の前にいますけど。とにかくさ、自信持って頑張ってきて。北海道…いつか必ず遊びにいくから。私もここで頑張るよ」
そのニコッと笑った顔、私は東堂社長のこういう顔に弱いんだ。
55歳の少しシワのある目じりがちょっと下がって可愛い。
ほんと…
カッコいい人。
私にとっては、世界で1番好きな顔。
1番…好きな人。
「男前だね、東堂社長。あなたの良いところは、そうやって感謝できるとこ。そこにみんな信頼を寄せてくれるんだよ。私もそういう姿勢は社長から学んだよ」
決して威張らない、優しい人。
「嬉しいこと言ってくれるな。本当に…あんこさんも男前だよ」
笑いながら言った。
「ちょっと、こんな美人捕まえて男前はないでしょ?」
「どこにいるのかな、美人は?」
いつもの感じ…
こういうのが楽でいい。
「目の前にいますけど。とにかくさ、自信持って頑張ってきて。北海道…いつか必ず遊びにいくから。私もここで頑張るよ」
そのニコッと笑った顔、私は東堂社長のこういう顔に弱いんだ。
55歳の少しシワのある目じりがちょっと下がって可愛い。
ほんと…
カッコいい人。
私にとっては、世界で1番好きな顔。
1番…好きな人。