あなたと恋に落ちるまで~御曹司は、一途に私に恋をする~
「いいじゃないですか~本当のことなんですから。それより、この可愛いイケメン君は誰ですか?」
目をパッチリ開けて首を傾げる。
「僕はイケメンじゃないですけど…渡辺 希良です。雫さんに会いにきました」
雫さんって…
希良君まで、名前で呼んでくれるの?
嬉しいけど、やっぱり男性に名前で呼ばれることに慣れてなくて、どうしても照れてしまう。
「雫さん? 2人はどういうお知り合い?」
果穂ちゃんの質問攻撃が始まった。
ちょっと怖い。
「雫さんとはいろいろあって。会いたいなって…」
えっ?
その言い方、変に意味深だよ。
「あ、あのね、この前ね。私が落としたイチゴを拾ってくれたの。それで、またパンを食べにきてって誘ったの」
慌てて言い訳してる私。
「なんだぁ~いろいろって言うから、雫さんの彼氏なのかと思いました~イチゴ拾ってくれただけですか? つまんないですね。でも、ここから恋が始まるかも知れないですから! 雫さん頑張って」
「か、果穂ちゃん!? へ、変なこと言わないでよ。ごめんね、希良君」
目をパッチリ開けて首を傾げる。
「僕はイケメンじゃないですけど…渡辺 希良です。雫さんに会いにきました」
雫さんって…
希良君まで、名前で呼んでくれるの?
嬉しいけど、やっぱり男性に名前で呼ばれることに慣れてなくて、どうしても照れてしまう。
「雫さん? 2人はどういうお知り合い?」
果穂ちゃんの質問攻撃が始まった。
ちょっと怖い。
「雫さんとはいろいろあって。会いたいなって…」
えっ?
その言い方、変に意味深だよ。
「あ、あのね、この前ね。私が落としたイチゴを拾ってくれたの。それで、またパンを食べにきてって誘ったの」
慌てて言い訳してる私。
「なんだぁ~いろいろって言うから、雫さんの彼氏なのかと思いました~イチゴ拾ってくれただけですか? つまんないですね。でも、ここから恋が始まるかも知れないですから! 雫さん頑張って」
「か、果穂ちゃん!? へ、変なこと言わないでよ。ごめんね、希良君」