あなたと恋に落ちるまで~御曹司は、一途に私に恋をする~
「すごいです。このベーグルで使ってる小麦粉は、うちが昔からお世話になってる東堂製粉所の強力粉っていう粉なんです。もちろん、他のパンも、東堂製粉所のそれぞれのパンに合う強力粉を使ってます。本当に良い物を卸してくれてるので、あんこさんのパンもさらに美味しくなるんです。ちなみにこのベーグルは、焼く前に1度茹でるんですよ」
あれ…
私、パンのことになると祐誠さんの前でも夢中で話せてる。
この感じなら…いいかも。
できることならずっとパンの話をしていたい。
「茹でるパンがあるなんて知らなかった。また『杏』に行って、このベーグルを食べたい」
「はい、ぜひお待ちしてます。祐誠さんが来てくれたら『杏』のみんなも喜びます」
パンを食べ終えて、私達は早速ジムに行くことにした。
部屋を出ようとしたその時、
「来てくれてありがとう。また頼むな」
そう言って、祐誠さんは私の後ろから頭を優しく2回ポンポンってしてくれた。
あれ…
私、パンのことになると祐誠さんの前でも夢中で話せてる。
この感じなら…いいかも。
できることならずっとパンの話をしていたい。
「茹でるパンがあるなんて知らなかった。また『杏』に行って、このベーグルを食べたい」
「はい、ぜひお待ちしてます。祐誠さんが来てくれたら『杏』のみんなも喜びます」
パンを食べ終えて、私達は早速ジムに行くことにした。
部屋を出ようとしたその時、
「来てくれてありがとう。また頼むな」
そう言って、祐誠さんは私の後ろから頭を優しく2回ポンポンってしてくれた。