あなたと恋に落ちるまで~御曹司は、一途に私に恋をする~
「ありがとうございます。では、私の名刺も。1度、我社にお越し下さい。会社には話を通しておきます。こんなに美味しいパンができる最高の小麦粉を、うちの百貨店にもぜひ置かせて下さい」
「ほ、本当ですか!? それは実に有り難いお話です」
「良かったわね、東堂社長。こだわり続けて、ずっと頑張ってきた甲斐があったね」
あんこさんが東堂社長の肩を叩く。
15歳以上は離れてるだろうけど、いつだってあんこさんと東堂社長の関係はこんな感じ。
とても素敵な間柄だ。
「榊社長、私からもお礼を言います。ありがとうございます。あ、それから、一応紹介しておきますね。こちらは東堂社長の息子さんの慧君。こちらが渡辺 希良君、近くのスーパーでバイトをしてる大学生さんで…雫ちゃんのお友達です」
あんこさんが、気を利かせて2人を紹介してくれた。
「ほ、本当ですか!? それは実に有り難いお話です」
「良かったわね、東堂社長。こだわり続けて、ずっと頑張ってきた甲斐があったね」
あんこさんが東堂社長の肩を叩く。
15歳以上は離れてるだろうけど、いつだってあんこさんと東堂社長の関係はこんな感じ。
とても素敵な間柄だ。
「榊社長、私からもお礼を言います。ありがとうございます。あ、それから、一応紹介しておきますね。こちらは東堂社長の息子さんの慧君。こちらが渡辺 希良君、近くのスーパーでバイトをしてる大学生さんで…雫ちゃんのお友達です」
あんこさんが、気を利かせて2人を紹介してくれた。