言ノ花の森
いつかまた夢見たあの場所へ
泣きたくなるような日ばかりで。

砂の城のように崩れ去ればいいのにと。

それでも、まだ望みはあって。

そんな日々の繰り返し。

そんな日々の……。

八月の終わりに、どんな夢を見るのでしょうか。


まだ生きていきます。

そのぬくもりがほしいから。
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