言ノ花の森
境界線に立つ
誰もいない世界を望んだ
――誰にも傷つけられないから
誰もいない明日を夢見た
――日向はわたしにはまぶしすぎて
誰もいない世界に逃げたかった
――もう、おびえることもない
境界線に立つ
あと一歩が越えられない
いつか超えてしまう日が来ないことを祈りつつ、今日も闘う
現実という名の戦場で
――誰にも傷つけられないから
誰もいない明日を夢見た
――日向はわたしにはまぶしすぎて
誰もいない世界に逃げたかった
――もう、おびえることもない
境界線に立つ
あと一歩が越えられない
いつか超えてしまう日が来ないことを祈りつつ、今日も闘う
現実という名の戦場で