言ノ花の森
綴る者
密やかに綴る物語
瞳に映すことなく
風にさらわれても構わない
綴る者がいれば
始められる
壊れてしまった物語も
忘れてしまった物語も
いつからだって
どこからだって
物語を綴る者がいれば、何処へだっていける
瞳に映すことなく
風にさらわれても構わない
綴る者がいれば
始められる
壊れてしまった物語も
忘れてしまった物語も
いつからだって
どこからだって
物語を綴る者がいれば、何処へだっていける