こっちを見て
黒板に席順が貼られていて
確認すると
案の定蓮と僕は前後だった


優成「いつもそこ2人前後だね」

蓮「まあな笑」

楓『ていうか、見て
翔ちゃんと席確認して座ったのかな』


ちゃんと決められている自分の席で
寝ている翔を見てまた笑ってしまう


「はい、座れ〜」


担任らしき人が入ってきて
さっきまでザワザワしていたのも
少し落ち着いた


「1-Aの担任になった
濱田 賢治(はまだ けんじ)だ」


若くてちょっとかっこいい感じで
人気ありそうな爽やかな雰囲気の
先生でちょっと安心した

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