こっちを見て
さくらの顔が真っ赤になった


蓮「あそこ早く
ひっつけばいいのにな」


僕にだけ聞こえるように
耳元で蓮が言ってくる


楓『えっ?
さくらって…モゴッ』


つい大きい声を出してしまっていたら
蓮から口を塞がれた


蓮「早く運ぶぞ!」

楓『はい』



ずっと一緒にいたけど
気付かなかった!


さくらは優成の事好きなんだ
さっき優成も苦じゃないって
言ってたからもしかして両思い!?


自分の荷物を運びながら
ついニヤニヤしてしまう


優成「今楓が考えてる事
たぶん正解だから笑」


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