こっちを見て
人気のない所まで来て
足を止めた


ハァハァと肩で息をしてる美桜ちゃん


楓『大丈夫?
ごめん、ちょっと急ぎ過ぎた』

美桜「んーん、ありがとう笑」


そう言いながら
気まずそうに下を向いている



ちょっと遅れてきた蓮達


日和「毎回抱えなくても
私走れるから!!」

蓮「でも、日和遅いじゃん」

日和「っ…
だからって蓮が抱える必要無くない?」



え、ちょっと待って



楓『ねえ、2人って前から
呼び捨てで呼びあってたっけ?』

蓮「あ、言い忘れてた笑
俺ら付き合ってる」

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