宝もの ~恋の時間~
①日の始まり
○くるみ○
「待って――!!」
突然呼びとめられた声に足を止める私。
「あの、これ落としましたよ」
と優しい笑顔でカレは話し掛けてきた。
「ありがとうございます」と一言言ってから足を進めようとした瞬間・・
「あのっ! 今からヒマですか??」
突然の一言に戸惑いを隠しきれない私。
この人はなにをいきなり言い出すんだろうと思う。
これって、ナンパ!?
「いきなりすみません。 無理ならまた次にします」
次・・・!? この【次】があるの?
次があるなら、今日で終りにしたい!!
「今、ヒマですッ!!」
と言ってしまった私。
何を言っているのだろうと思いながら、知らない男性とカフェへ行くことになった。
突然呼びとめられた声に足を止める私。
「あの、これ落としましたよ」
と優しい笑顔でカレは話し掛けてきた。
「ありがとうございます」と一言言ってから足を進めようとした瞬間・・
「あのっ! 今からヒマですか??」
突然の一言に戸惑いを隠しきれない私。
この人はなにをいきなり言い出すんだろうと思う。
これって、ナンパ!?
「いきなりすみません。 無理ならまた次にします」
次・・・!? この【次】があるの?
次があるなら、今日で終りにしたい!!
「今、ヒマですッ!!」
と言ってしまった私。
何を言っているのだろうと思いながら、知らない男性とカフェへ行くことになった。