捨て猫は関西弁男子
武蔵は男物の服が私の家にあったことには触れなかった。
デリカシーのない男だと思っていたのにそう言う配慮はできるようだ。
少し意外だ。
「ほな、俺はこの部屋で寝るわ。おやすみ。」
「うん…。おやすみ、武蔵。」
私は寝室に戻って軽くシャワーを浴びた後、ぼんやりした頭のまま寝床へ入った。
< 16 / 16 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:3

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

久遠くんの溺愛が止まりません

総文字数/57,102

恋愛(学園)215ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop