クールな副社長の秘密~偶然知ったら溺愛されて妻になりました~
入口の扉を開けると、迫力のある美人の店員さんが立っていた。
「樹、いらっしゃい」
「ああ。藤堂は?」
「相変わらず素っ気ないわね。いつもの個室よ」と答えた美女と目が合った桃華。
「こ、こんばんは」ビクビクしてしまう。
「キャア~何?樹が女の子連れてる~」
急に興奮の声が上がる。そして、そのまま裏に走って行ってしまった。
「俺や雅紀の同級生夫婦が経営してる店なんだ。騒がしいだろ?すまないな」
「いえ。凄い美女に驚きました」
「……美女?あいつが?魔女の間違いだろ……」
「誰が魔女ですって?」
中から出てきた美女がガッシリした男性を連れてきた。
「よう。樹。涼子が煩くてすまない」
「なによあなた。煩いはないでしょう?あの樹が女の子連れて来たのよ」まだ興奮状態だ。
「初めまして。この店のオーナーの森です。こっちが妻の涼子」
「初めまして、相川桃華と申します」
「ゆっくりして下さいね」
「ありがとうございます」
「桃華行こう」
樹が桃華の腰に手を回しエスコートして個室に向かう。
後ろでは、涼子がキャッと声を上げたのが聞こえた。
「樹、いらっしゃい」
「ああ。藤堂は?」
「相変わらず素っ気ないわね。いつもの個室よ」と答えた美女と目が合った桃華。
「こ、こんばんは」ビクビクしてしまう。
「キャア~何?樹が女の子連れてる~」
急に興奮の声が上がる。そして、そのまま裏に走って行ってしまった。
「俺や雅紀の同級生夫婦が経営してる店なんだ。騒がしいだろ?すまないな」
「いえ。凄い美女に驚きました」
「……美女?あいつが?魔女の間違いだろ……」
「誰が魔女ですって?」
中から出てきた美女がガッシリした男性を連れてきた。
「よう。樹。涼子が煩くてすまない」
「なによあなた。煩いはないでしょう?あの樹が女の子連れて来たのよ」まだ興奮状態だ。
「初めまして。この店のオーナーの森です。こっちが妻の涼子」
「初めまして、相川桃華と申します」
「ゆっくりして下さいね」
「ありがとうございます」
「桃華行こう」
樹が桃華の腰に手を回しエスコートして個室に向かう。
後ろでは、涼子がキャッと声を上げたのが聞こえた。