クールな副社長の秘密~偶然知ったら溺愛されて妻になりました~
11時になり、前のお客さんから一組ずつ入っていく。中から出てくるお客さんは袋いっぱいに購入している。
ドキドキしながら自分の順番を待つ。店内には一組ずつしか入れないようだ。
前の洋子さんご夫婦が入った後、店の扉を見ると店名だろうと思われる可愛い小さい看板がぶら下がっていた。
『Bread feelings』
そのまま訳せば『パンの気持ち』だと気づき、胸が高鳴る。
モモはパンへの気持ちが自分と同じように愛情たっぷりの人が作っているのだろうと期待する。
扉の外までパンの香りが漂い幸せな気持ちだが、一歩店に足を踏み入れたら、更に幸せになる事間違いなしだ。
待っている人達も、もしかしたら買えないかも知れないとわかっていても、この時間を楽しんでいるように見える。
お庭には、不思議な時間が流れている気がした。
ドキドキしながら自分の順番を待つ。店内には一組ずつしか入れないようだ。
前の洋子さんご夫婦が入った後、店の扉を見ると店名だろうと思われる可愛い小さい看板がぶら下がっていた。
『Bread feelings』
そのまま訳せば『パンの気持ち』だと気づき、胸が高鳴る。
モモはパンへの気持ちが自分と同じように愛情たっぷりの人が作っているのだろうと期待する。
扉の外までパンの香りが漂い幸せな気持ちだが、一歩店に足を踏み入れたら、更に幸せになる事間違いなしだ。
待っている人達も、もしかしたら買えないかも知れないとわかっていても、この時間を楽しんでいるように見える。
お庭には、不思議な時間が流れている気がした。