クールな副社長の秘密~偶然知ったら溺愛されて妻になりました~
朝から会社内は大騒ぎになっていた。居酒屋への副社長の乱入に、朝から一緒に出社した姿で瞬く間に会社全体に知れ渡った。
所属する商品企画部で桃華は慕われ人気がある。そんな桃華の初めての恋愛話。みんな祝福してくれ質問責めにされるが始業時間になる。
「みんな仕事だぞ」部長の一言でみんな諦め自席に戻っていく。
向かいの席の美奈が小声で桃華に話し掛ける。
「モモちゃん今日のお昼楽しみにしてます」
桃華は苦笑い。美奈には全て話してもいいが、周りの目がある。どうしたものか……。
そして、やはりみんなが祝福している訳ではないと知る場面に出くわす。
桃華の所属する商品企画部のある階には、他の課と共有の給湯室がある。お客様が来た時はもちろん、自分の飲み物を入れるのにも自由に使っていい。
そして、化粧室はその給湯室の前を通りすぎた奥。
化粧室に向かうため桃華が給湯室の前を通った時だった。
「相川さんと副社長なんてあり得ない」
「ホントに。どうやって取り入ったんだろうね」
「私の方が絶対可愛いと思うんだけど」
「うんうん」
複数人の女性が口々に言う。
所属する商品企画部で桃華は慕われ人気がある。そんな桃華の初めての恋愛話。みんな祝福してくれ質問責めにされるが始業時間になる。
「みんな仕事だぞ」部長の一言でみんな諦め自席に戻っていく。
向かいの席の美奈が小声で桃華に話し掛ける。
「モモちゃん今日のお昼楽しみにしてます」
桃華は苦笑い。美奈には全て話してもいいが、周りの目がある。どうしたものか……。
そして、やはりみんなが祝福している訳ではないと知る場面に出くわす。
桃華の所属する商品企画部のある階には、他の課と共有の給湯室がある。お客様が来た時はもちろん、自分の飲み物を入れるのにも自由に使っていい。
そして、化粧室はその給湯室の前を通りすぎた奥。
化粧室に向かうため桃華が給湯室の前を通った時だった。
「相川さんと副社長なんてあり得ない」
「ホントに。どうやって取り入ったんだろうね」
「私の方が絶対可愛いと思うんだけど」
「うんうん」
複数人の女性が口々に言う。