クールな副社長の秘密~偶然知ったら溺愛されて妻になりました~
原田夫人とポールのやり取りに会議室全体が驚きの中、様子を見守る。
「モモちゃんに頼まれたからね」
「あらやだ。ポールあなたもモモちゃんと知り合いなの?」
「「「モモちゃん⁉️」」」
会場内が驚きにどよめく。
「君こそ、モモちゃんの知り合いかい?」
「ええ。素敵なお友達よ。息子の嫁にって思ってたのに……」
「それはお断りしたでしょう」すかさず樹が口を出す。
「「「…」」」
もう、この場は見守るしかない会議出席者達。
「まあ、済んだ話ね。ポールが用意してくれるなら心配ないわ。モモちゃんやるわね。で?そちらの男前は?」
もう、他の会議のメンバーは完全無視で話が進む。
「はい。私、京都の『桃の葉庵』の相川葉月と申します」
「桃の葉庵⁉️」「「「相川⁉️」」」
洋子と出席者達の反応が少し違った。
「『桃の葉庵』って言ったわよね?」
「はい」洋子の勢いに引き気味の葉月。
「私、桃の葉庵の大ファンなの~原田百貨店でも、何度もお願いしてるのに、出店が叶わなかったのよ」
「すみません。基本、お断りしております。今回は、妹が普段お世話になっている皆様のお役に立てるならと」
「モモちゃんのお兄さん?」
「はい。洋子さんが私の実家の桃の葉庵を知っていただいていて嬉しいです」
「モモちゃんに頼まれたからね」
「あらやだ。ポールあなたもモモちゃんと知り合いなの?」
「「「モモちゃん⁉️」」」
会場内が驚きにどよめく。
「君こそ、モモちゃんの知り合いかい?」
「ええ。素敵なお友達よ。息子の嫁にって思ってたのに……」
「それはお断りしたでしょう」すかさず樹が口を出す。
「「「…」」」
もう、この場は見守るしかない会議出席者達。
「まあ、済んだ話ね。ポールが用意してくれるなら心配ないわ。モモちゃんやるわね。で?そちらの男前は?」
もう、他の会議のメンバーは完全無視で話が進む。
「はい。私、京都の『桃の葉庵』の相川葉月と申します」
「桃の葉庵⁉️」「「「相川⁉️」」」
洋子と出席者達の反応が少し違った。
「『桃の葉庵』って言ったわよね?」
「はい」洋子の勢いに引き気味の葉月。
「私、桃の葉庵の大ファンなの~原田百貨店でも、何度もお願いしてるのに、出店が叶わなかったのよ」
「すみません。基本、お断りしております。今回は、妹が普段お世話になっている皆様のお役に立てるならと」
「モモちゃんのお兄さん?」
「はい。洋子さんが私の実家の桃の葉庵を知っていただいていて嬉しいです」