あの物語の薔薇のように、花びらが落ちきる事を今日も私は願っている
【香澄も行くんや!会うの久しぶりやな!忘年会楽しもー!】
そのコメントに、久しぶり〜楽しも!と返信して忘年会の会場へ向かった。
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会場に着くと、レストラン担当の人たちはほとんど到着していてあとはカフェ担当の人がちらほらという感じだった。
適当にその辺に座ろうとすると、幹事をしてくれている社員さんに止められる。
「くじ引いて!!交流も兼ねてるから!」
そう言って私にクジが入ったボックスを差し出す。
うひゃ〜…
ただでさえカフェの方が人数少ないから知り合いと近くなれる率低いのに…
渋々クジを引いて、指定の席に着く。