最後の雫
第1章
待ちに待った入園式
今日は待ちに待った皇(すめらぎ)魔法高等学園の入園式。
私、西園寺 叶星(さいおんじ かほ)は王族の第六子だ。
だから今までとても大事にされてきて外に出たことなんてなかった。
今までは王家にいる担当の先生に勉強を教えて貰っていた。
でも今回ほんっとうに頑張ってお父様を説得して高校に入園できることになったのだ!
改めて大きな門を見上げる。
大きな襟つきの白いワンピースの制服を身にまとい列に並んで入園式が行われる体育館に入る。
私、西園寺 叶星(さいおんじ かほ)は王族の第六子だ。
だから今までとても大事にされてきて外に出たことなんてなかった。
今までは王家にいる担当の先生に勉強を教えて貰っていた。
でも今回ほんっとうに頑張ってお父様を説得して高校に入園できることになったのだ!
改めて大きな門を見上げる。
大きな襟つきの白いワンピースの制服を身にまとい列に並んで入園式が行われる体育館に入る。
< 1 / 41 >