最後の雫
「そしてあなたの使い魔になることを決めた。」

「どうか私の契約主になってくれませんか?」

光を受けて輝く膝ほどまである金髪にドレス。

整った顔立ち。

女神様とはこんな方だったのか。

思ってたよりずっと綺麗……。

そういえば質問されてるんだ!

正気を取り戻す。

「私で良ければぜひ。」

「よかったわぁ嬉しい!」

「断られたらどうしようってずっと緊張して話し方も変わっちゃったし!」

おぉ、本当の性格は可愛い感じなんだ〜。
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