最後の雫
みんな魂が抜けたみたいにボケーッとしてる。

そりゃそうだ!

メアリもアイルもものすんごい美形だもん!

そのとき先生が奥の扉から出てきた。

だが、私の使い魔を見た瞬間目を丸くした。

「お前…すごいな」

なんだか誇らしい気分だな。

「あ、みんな今日はもう帰っていいぞー。
今は11時だ。早く帰れるんだから親睦を深めるといいぞ。」

「じゃあ一緒に帰ろ!」

みんなのこともっと知りたいし!

「そうだな。親睦でも深めるか。」

「え、えーと。私も一緒に帰りたい!」

「うん!もちろん胡桃ちゃんも一緒だよ!」
< 34 / 41 >

この作品をシェア

pagetop