魔法少女妖怪退治
妖怪髪切り
「あかりー!!」
登校中に満面の笑顔で走ってきたユリカ。
やばい。
この前夢の中で目が合っている。
「お、おはよ……」
「なんかさ、夢で魔法少女見てから調子が良いんだあ!!」
「ま、魔法少女!?」
私と言う事はバレてない?
「うん!めちゃくちゃ、可愛かったんだよう!」
「そ、そうなんだ……」
そんな話をしていると、学校に辿り着いた。
どこからかすすり泣くような声が聞こえ、視線を移動する。
視線の先には、みなみが悲しそうな顔をしてないていた。
みなみはサラサラのロングヘアーが印象的な女の子。
しかし、印象的だったロングヘアーは無くなり、ショートカットになっている。
みなみは長い髪を大切にしていた。
何かあったのだろうか__
「みなみ。髪どうしたの?」
「それが、朝起きたら短くなっていて……'」
朝起きたら髪が短くなっただなんて、どういう事だろうか。
「え、誰かに切られたの?」
「よく分からないの……」
そういうとクスンと泣き出すみなみの目は赤く腫れ上がっている。
「え!」
「夜中にハサミを使うような音がして、目を覚ましたら……、髪がなくなっていたの……」
登校中に満面の笑顔で走ってきたユリカ。
やばい。
この前夢の中で目が合っている。
「お、おはよ……」
「なんかさ、夢で魔法少女見てから調子が良いんだあ!!」
「ま、魔法少女!?」
私と言う事はバレてない?
「うん!めちゃくちゃ、可愛かったんだよう!」
「そ、そうなんだ……」
そんな話をしていると、学校に辿り着いた。
どこからかすすり泣くような声が聞こえ、視線を移動する。
視線の先には、みなみが悲しそうな顔をしてないていた。
みなみはサラサラのロングヘアーが印象的な女の子。
しかし、印象的だったロングヘアーは無くなり、ショートカットになっている。
みなみは長い髪を大切にしていた。
何かあったのだろうか__
「みなみ。髪どうしたの?」
「それが、朝起きたら短くなっていて……'」
朝起きたら髪が短くなっただなんて、どういう事だろうか。
「え、誰かに切られたの?」
「よく分からないの……」
そういうとクスンと泣き出すみなみの目は赤く腫れ上がっている。
「え!」
「夜中にハサミを使うような音がして、目を覚ましたら……、髪がなくなっていたの……」