魔法少女妖怪退治
「ま、魔法なら何とか出来るかな?」
「疫病神に勝てる魔法なんて、聞いた事ないよ……」
疫病神に勝てなくても、モヤくらいは何とか出来るかも知れない__
弓を魔法のステッキに戻すと、瞼を閉じて願いを込める。
誰も不幸になんてさせない!!!
願いを込めた後に、瞼を開くとステッキがキラキラと輝きだし光を放つ。
光は次第に眩しくなり、大きな範囲で輝き出した。
「あ、あかりちゃん……。凄いよ……!!凄い……!!」
気が付けばモヤが無くなっていて、クリアな世界が広がっている。
その上に私にまとわりついていたモヤまで消えていた。
「これで、不幸は起こらないのかな?」
「起こらないと思うよ!」
「良かった!本当に良かった……」
ホッとして体中の力が抜けて、床に膝を付いていた。
「あかりちゃんは立派な魔法少女だよ!」
いつも辛口なくろたんが褒めてくれるから、照れくさくって、くすぐったくて、ニヤニヤしてしまう。
「ありがとう!!」
「本当に凄いよ!!」
あ。そう言えばくろたんは体調が悪かったはずなのに、無理をして来てくれた。
いつも辛口過ぎて、あんまり好かれてないのかな……。なんて、おもっていたが愛情を感じる事が出来る。
「疫病神に勝てる魔法なんて、聞いた事ないよ……」
疫病神に勝てなくても、モヤくらいは何とか出来るかも知れない__
弓を魔法のステッキに戻すと、瞼を閉じて願いを込める。
誰も不幸になんてさせない!!!
願いを込めた後に、瞼を開くとステッキがキラキラと輝きだし光を放つ。
光は次第に眩しくなり、大きな範囲で輝き出した。
「あ、あかりちゃん……。凄いよ……!!凄い……!!」
気が付けばモヤが無くなっていて、クリアな世界が広がっている。
その上に私にまとわりついていたモヤまで消えていた。
「これで、不幸は起こらないのかな?」
「起こらないと思うよ!」
「良かった!本当に良かった……」
ホッとして体中の力が抜けて、床に膝を付いていた。
「あかりちゃんは立派な魔法少女だよ!」
いつも辛口なくろたんが褒めてくれるから、照れくさくって、くすぐったくて、ニヤニヤしてしまう。
「ありがとう!!」
「本当に凄いよ!!」
あ。そう言えばくろたんは体調が悪かったはずなのに、無理をして来てくれた。
いつも辛口過ぎて、あんまり好かれてないのかな……。なんて、おもっていたが愛情を感じる事が出来る。