魔法少女妖怪退治
「あ、くろたん!!」
血だらけのお地蔵さんの事をくろたんに話し始める。
紫のモヤが無い事__
ユウキの弟がさらわれた事__
今日あった事を事細かく話してゆく。
「分かったよ!!なら、今からユウキ君の家に行こう!!」
「えっ!ユウキ君の弟をほっといて、大丈夫なの?」
「大丈夫!あかりちゃんは僕の言う通りにしてくれれば良いから!!」
その後、くろたんが発した言葉は信じられない内容だった。
しかし、それを信じてユウキの家に急ぐとベランダに飛び移った。
部屋の中に入ると、布団に包まってガタガタと震えているユウキの姿がある。
「ユウキ君……」
私の声にホッとしたのか、ユウキが顔を覗かせる。
「あ、あ……!!弟は大丈夫なのか?一体どうなってるんだ……」
「その前にユウキ君は私に隠している事が無い?」
核心を付くとビクリと震えたユウキ。
「……」
「もし、心当たりが有るなら話して!!」
「……」
「大丈夫だから、話して。そして、弟さんを迎えに行こう……」
そう言葉にした瞬間、ワンワンと泣き出すユウキの肩に軽く手を置いた。
「あれは、3日前だったんだよ……」
「うんうん……」
血だらけのお地蔵さんの事をくろたんに話し始める。
紫のモヤが無い事__
ユウキの弟がさらわれた事__
今日あった事を事細かく話してゆく。
「分かったよ!!なら、今からユウキ君の家に行こう!!」
「えっ!ユウキ君の弟をほっといて、大丈夫なの?」
「大丈夫!あかりちゃんは僕の言う通りにしてくれれば良いから!!」
その後、くろたんが発した言葉は信じられない内容だった。
しかし、それを信じてユウキの家に急ぐとベランダに飛び移った。
部屋の中に入ると、布団に包まってガタガタと震えているユウキの姿がある。
「ユウキ君……」
私の声にホッとしたのか、ユウキが顔を覗かせる。
「あ、あ……!!弟は大丈夫なのか?一体どうなってるんだ……」
「その前にユウキ君は私に隠している事が無い?」
核心を付くとビクリと震えたユウキ。
「……」
「もし、心当たりが有るなら話して!!」
「……」
「大丈夫だから、話して。そして、弟さんを迎えに行こう……」
そう言葉にした瞬間、ワンワンと泣き出すユウキの肩に軽く手を置いた。
「あれは、3日前だったんだよ……」
「うんうん……」