カウントダウン
「まず、忍の遺書がある小説投稿サイトだけど、メジャーなサイトが有力だと思う。
だって普通ならメジャーな小説投稿サイトが検索で一番最初出てくるから」
「私もそう思うよ。
何か特別な理由でもない限り、メジャーなサイトを使うはずだよ。
たくさんの人に自分の作品を見せたいと思うなら、なおさらね」
「それじゃあとは、忍がどんなクリエイター名で作品を書いていたかだ。
それさえわかれば、忍の遺書は見つけられる」
「私は案外、簡単にクリエイター名を決めた気がする。
普通に『忍』とか『SHINOBU』とか『杉田』とか『杉田忍』とか……。
それなら私たちでも忍の遺書を見つけられる。
ネットの中にどれだけ膨大な作品があったとしても」
私は自分で言ったその言葉が真実であるような気がしていた。
そしてそれが本当に真実であるのなら、私たちは24時までに忍の遺書にたどり着ける。
きっと私たちが目指すゴールは遠くない。
「それじゃ、オレたちの仮説を信じて、忍の遺書を探してみよう。
そして忍の遺書に何が書いてあるかを確かめるんだ」
私は雄一の言葉に小さくうなずいた。
あとはスマホを片手にネットの中にいるはずの忍を探すだけだ。
私と雄一は互いにスマホを手に取り、忍の遺書を探し始めた。
だって普通ならメジャーな小説投稿サイトが検索で一番最初出てくるから」
「私もそう思うよ。
何か特別な理由でもない限り、メジャーなサイトを使うはずだよ。
たくさんの人に自分の作品を見せたいと思うなら、なおさらね」
「それじゃあとは、忍がどんなクリエイター名で作品を書いていたかだ。
それさえわかれば、忍の遺書は見つけられる」
「私は案外、簡単にクリエイター名を決めた気がする。
普通に『忍』とか『SHINOBU』とか『杉田』とか『杉田忍』とか……。
それなら私たちでも忍の遺書を見つけられる。
ネットの中にどれだけ膨大な作品があったとしても」
私は自分で言ったその言葉が真実であるような気がしていた。
そしてそれが本当に真実であるのなら、私たちは24時までに忍の遺書にたどり着ける。
きっと私たちが目指すゴールは遠くない。
「それじゃ、オレたちの仮説を信じて、忍の遺書を探してみよう。
そして忍の遺書に何が書いてあるかを確かめるんだ」
私は雄一の言葉に小さくうなずいた。
あとはスマホを片手にネットの中にいるはずの忍を探すだけだ。
私と雄一は互いにスマホを手に取り、忍の遺書を探し始めた。