藍先輩の危険な溺愛レッスン。
彼の傍にいられさえすれば、それだけで幸せで付き合ってるのかどうか確認することすら頭に浮かばなかった。
「普通は付き合おうって決めるものなのかな。いつのタイミングで?」
質問に質問で返したらちょっと困ったように苦笑いされた。
「それ、私に聞かれてもわからないけど。
でもそういうのいちいち言わなくても自然と付き合ってる人もいるんじゃない?」
「そうなのかな」
私も瑠夏ちゃんもあんまりそういう経験がない。
「そこはたいした問題じゃないかも。だって愛菜と先輩は両思いなんでしょ?」
「うん」
「それに毎晩彼の部屋に行ってるんだよね?」
あわわっ、それってどういう意味で聞かれているんだろ。
いろんなことが頭に浮かんで顔が熱くなった。
「普通は付き合おうって決めるものなのかな。いつのタイミングで?」
質問に質問で返したらちょっと困ったように苦笑いされた。
「それ、私に聞かれてもわからないけど。
でもそういうのいちいち言わなくても自然と付き合ってる人もいるんじゃない?」
「そうなのかな」
私も瑠夏ちゃんもあんまりそういう経験がない。
「そこはたいした問題じゃないかも。だって愛菜と先輩は両思いなんでしょ?」
「うん」
「それに毎晩彼の部屋に行ってるんだよね?」
あわわっ、それってどういう意味で聞かれているんだろ。
いろんなことが頭に浮かんで顔が熱くなった。