好きにさせてみせる

テストは無事に解くことが出た。

そしてテスト返却日

テストが半分帰ってきた。結果は今のとこ同点だった。

｢佐藤、約束忘れんなよ｣

「忘れてないよ」

突然の名前呼びに思わずびっくりしてしまった。

そして、7教科すべてのテストが返却された。

同時に合計を言うことにした。

｢｢せーの！｣｣

「635点！」｢630！｣

「やったー！勝った！！！」

「負けた・・・」

私は5点差でなんとか勝つことができた。

｢悔しいが、しょうがない。なに奢ればいい？｣

｢うーん、何がいいかな？｣

「考えてなかったのか笑」

「うん、負けると思ってたから笑」

「あのさ「ひかりー！」

渡辺くんが何か言おうとしていたがかりんちゃんが話しかけてきた。

「なに？」

「この後、遊びに行かない？夏休みの予定立てよー」

「行く行くー！」

「真奈も誘って行こー！」

かりんちゃんと真奈ちゃんと教室を出ようとした。その時、

「佐藤！」

渡辺くんが私を呼んだ。

「なに？」

「何がいいか考えておいて」

「うん。わかった」

「じゃあな」

「バイバイ」