褒め上手な先輩の「可愛い」が止まりません
わ、私がモデル!?
6月上旬の金曜日。
本日、月曜日から5日間に渡って行われた中間試験がようやく終了した。
「やっと終わったね~」
「だね~! 私、緊張して一瞬頭真っ白になって超怖かったよ~! 実玖は大丈夫だった?」
「うん。緊張すると思って早めに勉強してたから」
高校生になって初めてのテスト。
緊張して頭が真っ白になるかもしれないと思い、GW明けから毎日1時間勉強に励んだ。
そのおかげで、少し緊張はしたものの、全問解くことができた。
「さすが実玖。偉いなぁ。須川はテストどうだった?」
「全部解けたよ。俺、毎日家でその日の授業の復習してるから」
後ろの席で帰る準備をしている須川くんに、可南子がひょこっと頭を動かして尋ねた。
「毎日、復習……。レベルが違いすぎる……」
「勉強の仕方は人それぞれだし、俺はこのやり方が合ってるからやってるだけだよ」
可南子を優しく励ました須川くん。
さすが主席入学……余裕があるなぁ。
本日、月曜日から5日間に渡って行われた中間試験がようやく終了した。
「やっと終わったね~」
「だね~! 私、緊張して一瞬頭真っ白になって超怖かったよ~! 実玖は大丈夫だった?」
「うん。緊張すると思って早めに勉強してたから」
高校生になって初めてのテスト。
緊張して頭が真っ白になるかもしれないと思い、GW明けから毎日1時間勉強に励んだ。
そのおかげで、少し緊張はしたものの、全問解くことができた。
「さすが実玖。偉いなぁ。須川はテストどうだった?」
「全部解けたよ。俺、毎日家でその日の授業の復習してるから」
後ろの席で帰る準備をしている須川くんに、可南子がひょこっと頭を動かして尋ねた。
「毎日、復習……。レベルが違いすぎる……」
「勉強の仕方は人それぞれだし、俺はこのやり方が合ってるからやってるだけだよ」
可南子を優しく励ました須川くん。
さすが主席入学……余裕があるなぁ。