白いジャージ3 ~先生とバージンロード~
何度見ても、先生の「お会計する背中」が好き。
惚れ惚れしちゃう。
「ごちそうさま!美味しかったぁ!」
「じゃ、帰ろっか。愛の巣に!」
今日はお泊り。
もうすでに半分スイッチの入っちゃった先生が、甘えた声で私の名を呼ぶ。
「なお~、帰ったらふたりで丸いケーキ食べようなぁ」
運転しながら、先生は私の手を繋いでくれた。
街はキラキラと輝いている。
赤や緑のイルミネーションが、クリスマス気分を盛り上げる。
早くふたりきりになりたいな。
早く、先生の大きな胸に抱かれたい。