白いジャージ3 ~先生とバージンロード~
「愛の巣、到着・・・」
先生は、玄関の鍵を開けると、まだブーツを履いたままの私を後ろから抱きしめた。
「先生、ケーキ食べなきゃ・・・」
嬉しいんだけど、恥ずかしくて、私はブーツを脱ごうとしゃがみ込んだ。
「俺のスイッチOFFにしてくれ・・・」
玄関に座った私をゆっくりと床に押し倒す先生。
「どうやったら・・・OFFにできる?」
「キスしてくれたら」
絶対嘘だとわかりながらも、私は目の前にある先生の唇にキスをした。
先生の家の匂い。
大好きな匂い。
「直・・・ケーキと俺どっちが好き?」
「ケーキ・・・」
先生の反応が気になって、そんなことを言ってしまう私。