白いジャージ3 ~先生とバージンロード~
「俺、車で待ってる」
先生は、私の想像と全く違う反応をして、車へ行ってしまった。
「どうしたんだろう・・・先生」
「きっと照れてるのよ。直が綺麗すぎて、恥ずかしいのよ」
「そうかなぁ・・・」
私は仕上げをしてもらい、髪にかんざしを差し、車へ向かった。
「先生。お願いしますね。直のこと」
「はい。任せてください」
先生はお母さんにそう言うと、グラサンをかけて、車を走らせた。
「俺・・・やべぇ」
「どうしたの?先生・・・」
先生の表情を見ようと顔を覗きこむと、先生は顔を右に向けて恥ずかしがった。