白いジャージ3 ~先生とバージンロード~
行きたいけど
行けない。
辛いな。
「お!やっと気付いたみたいだよ!先生!!」
直が俺に向かって走って来た。
ここにたっくんがいなければ、俺は車から降りて直を抱きしめていただろう。
「先生―――!!ごめんね。早く来てくれたんだぁ」
「心配だから様子見に来ただけ。どうだった?楽しかったか?」
頬を赤らめて、嬉しそうに話す直を助手席に乗せた。
早く抱きしめたい。
早く・・・キスしたい。
たっくんと中田と4人で食事をする為に、近くのファミレスへと向かった。
~先生目線END~