結果、恋をする。
ついにデートの日になった。
はるかは前日から大悟の家に止まっていた。


「だいごー、そろそろ行こうやぁ」

「お前そんな短いスカート履いてくん?」

「え・・・変?」


はるかは黒のタートルネックにタイトな白のスカートにデニムのジャケットを着ていた。


「夜寒いで?」

「そー??」


はるかは自分の体を見る。
大悟は鏡越しにはるかのミニスカを見ている。
短すぎるスカートが気に入らなじゃった。


「あ・・・。」

「ん?」

「あたしのスカート短いの気になっとるやろー♬」


はるかが笑いながら大悟を後ろから抱きしめる。


「んな訳じゃないやろ。」

「あはは(笑)可愛いのー♪」


大悟の頭をぐちゃぐちゃに撫でる。


「やめろや」


大悟が照れ隠しをするようにはるかの離す。
どこにでもあるような普通のカップルの会話。
こんな日々が続けばいいと大悟もはるかも思っていた。



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