結果、恋をする。
「・・・どうしたんじゃその包帯・・・ぶちゃいくやぞ。」
身体を起こし改めて椅子に腰かける大悟。
「階段から落ちちゃって・・・でもなんか熱もあってふらふらでご飯も食べれてなかったから点滴・・・。」
「どんくさ。」
「うるさいなぁ!!!」
「うるさいのはお前や。」
大悟が立ち上がりいろはを睨む。
「こーゆー時ぐらい心配してくれてもいいじゃんか!!」
「ほんまに。」
大悟といろはのくちびるが重なる。
「ほんまうるさい、お前。」
「・・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・んと・・・・え?」
「あ?」
ベットにうつぶせる大悟。
「・・・・・・・・・・・・。」
「なんじゃ。」
「・・・・えっと・・・え?」
「・・・・・・・・・・・・。」
1人で頭が真っ白になっているいろは。
大悟はそれを見てつられて赤くなった。
「・・・・・・・ちゅうした・・・。」
「したな。」
「何平然と・・・・・。」
「したのは確かやし。」
「いや!!!そうだけど!!!!」
「・・・・あんな。