堕天使、恋に落ちる
部屋に入ると、一徹は鍵を閉めネクタイを外しながら、
「由那、ソファーに座って」
と言った。
怖かったが“嫌”と言えなくて、言われるままソファーに座った。
私は両手を一徹のネクタイで縛られた。
一徹は私の頬をなでながら、
「由那…もう二度と俺から離れようとしちゃダメだよ!」
「………」
怖かった―――
一徹の目のキラキラがなくて、真っ黒だったから。
喉が貼り付いたようになって、声が出ない。
「次、俺から離れようとしたら、ほんとに殺すよ。由那は俺だけのモノ。俺だけが触れることができるんだよ。
それを百歩譲って、挨拶だけは許してやってんだよ。
それを触れさせるなんて……
そんなに壊されたいの?」
「違っ…一徹が笑うなって言うから、ちょっとムカってきたの!一徹が馬鹿なこと言ったんでしょ?だから―――ンン………」
突然口唇を奪われる。
「んぁ……やぁ…あ…や…」
服も全て脱がされ、また身体中を貪られる。
今朝もギリギリまで愛されてたからなのか、両手を縛られたこの状況だからか、身体がもう限界を向かえた。
「も…だめぇ……イキそ…んぐぅ……」
飛びそうになる寸前、一徹の親指が口の中に入ってきた。
「まだまだだ…まだ終わらないよ…。
由那…俺の指噛んでていいから、意識保ってて……」
「一徹ぅ……好き…」
「由那…?」
「好きぃ……私には…一、徹だ…け……」
「俺も由那だけ……愛してるよ…」
今度こそ、意識が飛んだ。
「由那、ソファーに座って」
と言った。
怖かったが“嫌”と言えなくて、言われるままソファーに座った。
私は両手を一徹のネクタイで縛られた。
一徹は私の頬をなでながら、
「由那…もう二度と俺から離れようとしちゃダメだよ!」
「………」
怖かった―――
一徹の目のキラキラがなくて、真っ黒だったから。
喉が貼り付いたようになって、声が出ない。
「次、俺から離れようとしたら、ほんとに殺すよ。由那は俺だけのモノ。俺だけが触れることができるんだよ。
それを百歩譲って、挨拶だけは許してやってんだよ。
それを触れさせるなんて……
そんなに壊されたいの?」
「違っ…一徹が笑うなって言うから、ちょっとムカってきたの!一徹が馬鹿なこと言ったんでしょ?だから―――ンン………」
突然口唇を奪われる。
「んぁ……やぁ…あ…や…」
服も全て脱がされ、また身体中を貪られる。
今朝もギリギリまで愛されてたからなのか、両手を縛られたこの状況だからか、身体がもう限界を向かえた。
「も…だめぇ……イキそ…んぐぅ……」
飛びそうになる寸前、一徹の親指が口の中に入ってきた。
「まだまだだ…まだ終わらないよ…。
由那…俺の指噛んでていいから、意識保ってて……」
「一徹ぅ……好き…」
「由那…?」
「好きぃ……私には…一、徹だ…け……」
「俺も由那だけ……愛してるよ…」
今度こそ、意識が飛んだ。