堕天使、恋に落ちる
*****一徹 side*****
「で!奴等が最近やけに俺達を目の敵にしてて、だから一徹も気をつけててね!
天使ちゃんもいるし」
「わかった!」
「まぁ、一徹がいれば大丈夫だけど……
一応ね!ここにいる、みんなもねー」
「はい!了解しました!」
最近命をライバル視してる、道寺と言う奴がこの辺の店で暴れてるらしい。
命があまり相手にしないのをいいことに、好き勝手やってるみたいだ。
まぁ、命が本気になれば一瞬だろうがな。
命は俺に逆らえないとは言っても、命の方が何百倍も恐ろしい。
おそらく、最強だ。
「じゃあ、俺部屋行くわ!由那が寂しがってるから」
「俺もー顔見るだけ!」
「来なくていいよ!」
「いいじゃん!ケチ!」
二人で部屋に向かった。
「え?」
ドアが開いてる―――?
「一徹、ドア開いてない?なんで?」
胸騒ぎがして部屋に駆け込む。
バン――――!!!
「由那!!!」
いな、い―――
「え?天使ちゃんは?」
「なんで…?」
「一徹!!これ!」
テーブルの上に殴り書きした、紙が――――
【今夜0時、事務所で待ってる。
ちなみに、可愛い姫君は貰うね! 道寺 宰】
「アイツ…天使ちゃんを………」
「由那……」
「一徹、これの落とし前はしっかりつけさせるからね…」
「あぁ、当たり前だ…地獄に落としてやる……」
静かな怒りが、俺達二人を包む。
その闇の中のような雰囲気はある意味、この店……いや、この辺一体を黒く覆った。
それもそのはず、店内の従業員や客、外にいる客、他の店の従業員、周りにいる全ての人間を恐怖で震え上がらせているのだから。
*****一徹 side・終*****
「で!奴等が最近やけに俺達を目の敵にしてて、だから一徹も気をつけててね!
天使ちゃんもいるし」
「わかった!」
「まぁ、一徹がいれば大丈夫だけど……
一応ね!ここにいる、みんなもねー」
「はい!了解しました!」
最近命をライバル視してる、道寺と言う奴がこの辺の店で暴れてるらしい。
命があまり相手にしないのをいいことに、好き勝手やってるみたいだ。
まぁ、命が本気になれば一瞬だろうがな。
命は俺に逆らえないとは言っても、命の方が何百倍も恐ろしい。
おそらく、最強だ。
「じゃあ、俺部屋行くわ!由那が寂しがってるから」
「俺もー顔見るだけ!」
「来なくていいよ!」
「いいじゃん!ケチ!」
二人で部屋に向かった。
「え?」
ドアが開いてる―――?
「一徹、ドア開いてない?なんで?」
胸騒ぎがして部屋に駆け込む。
バン――――!!!
「由那!!!」
いな、い―――
「え?天使ちゃんは?」
「なんで…?」
「一徹!!これ!」
テーブルの上に殴り書きした、紙が――――
【今夜0時、事務所で待ってる。
ちなみに、可愛い姫君は貰うね! 道寺 宰】
「アイツ…天使ちゃんを………」
「由那……」
「一徹、これの落とし前はしっかりつけさせるからね…」
「あぁ、当たり前だ…地獄に落としてやる……」
静かな怒りが、俺達二人を包む。
その闇の中のような雰囲気はある意味、この店……いや、この辺一体を黒く覆った。
それもそのはず、店内の従業員や客、外にいる客、他の店の従業員、周りにいる全ての人間を恐怖で震え上がらせているのだから。
*****一徹 side・終*****