堕天使、恋に落ちる
同棲と独占
「お客さん!!これは?」
「あっ、それはキッチンへお願いします!」

今日、一徹のマンションに越してきた。
「ありがとうございましたぁ」


「うーん。ちょっと疲れたね!」
「はい、由那。コーヒー」
「ありがと」
一徹ん家のソファーは大きい。
その真ん中辺りに二人くっついて座る。
「なんか」
「ん?」
「変だね…」
「変?」
「こんな大きなソファーに二人くっついて(笑)」

「うーん。でも離れるの無理だよ?俺」
「私も(笑)」
一徹が私の頬を撫でる。
一徹の綺麗な目が私を捉える。

「綺麗…だね…。一徹の瞳…」
「そう?」
「うん、なんか目が離せない…」
そのまま一徹の綺麗な顔が徐々に近づく。

「え?一徹……ん…ンンン……」
ダメ……クラクラして力が何も考えられない………
「……ん、可愛い…由那」
一徹が私の口唇を撫でる。
「もう一回……」

そう言ってまた深く苦しいキスをした。
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